5日間のインターンシップ体験記:本田百合香の場合
はじめに
初めまして、現在宮崎公立大学3年生の本田です。 私は9月9日から9月13日の5日間、株式会社まなびとでインターンシップに参加させて頂きました。 そして今回インターンシップで何をしたのか、5日間を通してどのような経験をしたのか等、記事にさせて頂きます。
教育現場を見学させて頂きました。
まなびとでは高校や専門学校でも教育事業を行っており、1日目は宮崎県立飯野高等学校、2日目は宮崎マルチメディア専門学校にお邪魔しました。
飯野高校では、生活文化科2・3年生の情報処理検定の筆記試験の対策が行われ、9月末の試験に向けて皆真剣に授業に取り組んでいました。私自身、他校ですが生活文化科の出身なので、検定に向けての取り組みがとても懐かしく感じます。
試験に合格することだけを目標にするのでなく、更に効率良く処理するにはどうすれば良いのか考える力をつけることをゴールに、意味や仕組みを一つひとつ丁寧に説明し、しっかり理解することを重要視していました。
私もアドバイスをするよう試みましたが、人に教えることの難しさを痛感し、 先生は生徒の何倍も勉強しなければならない、という言葉が身に沁みました。
2日目の専門学校での授業は、JavaScriptを用いたゲームの制作をする授業を見学させて頂きました。初めて専門学校に行きましたが、大学とはまた違った雰囲気が新鮮で、高校とは違い人数が多い分、目を行き届かすことが難しく感じました。
高見先生の「知識を身につけるにはキャリアが必要であり、ゆっくり理解していくことが重要である。」という話が印象に残っています。 私も学んでいる身なので分からないと挫折してしまいそうになる気持ちが良くわかります。ITは日々学ぶことが必要とされるので、めげずにこの言葉を思い出して頑張ろうと思いました。
また印象的だったことは、高校でも専門学校でもどちらの生徒も生徒同士で教え合いをしていたことです。高見先生が「席を離れてわからない人に教えに行ってあげて」と声をかけているからだそうです。教える側も頭の中を整理することができ、更に理解が深まります。学ぶ上で学び合う仲間がいることは素敵だと感じました。
教育現場を通して学んでいる人達の姿を見て、私自身もモチベーションを高めることができ貴重な時間を過ごすことができました。
飯野高校、マルチメディア専門学校の皆さん、有難うございました。
バナーの制作、ブログ記事の組み込みコーディングを行いました。
3・4・5日目は、まなびとのブログ記事に載せるバナーの制作、ブログ記事の組み込みコーディングを行いました。
初めてのバナー作りは思った以上に苦戦し、まずは色々なバナーを参考にし模倣をしました。そこからイラストに沿ったカラーの配色やフォントに変更したり、吹き出し、シャドウといった効果を使ったりなど、デザインをする上での順序やPhotoshopの使い方など多くのアドバイスを頂きこちらの2つのバナーを制作しました。
私はまなびとのデザインコースに通い、Photoshopの使い方について学んできましたが、まだまだ知らない機能や使い道があることを実感しました。実際に制作することで身についていくものだと思うので、これからも使い込んでいきたいと思います。
ブログ記事の組み込みコーディングでは、まなびとのパンフレットの紹介とインターンシップについて書かせて頂きました。
私は自分の考えなどを文章にするのがあまり得意ではないので、まず文章を考えるのに苦労しましたが、書籍とは違った文章の書き方や、WordPressの使い方を学ぶことができ、とても勉強になりました。10月からは、WordPress制作コースを受講するので、WordPressの構造や仕組みを理解し、自分でWebサイトを制作できるようになりたいと思います。
まとめ
いくつかお客様の打ち合わせにも同席させて頂きましたが、このような話し合いの場に参加できる機会は滅多に無いので、とても貴重な体験になりました。手を動かして制作を行う時間の方が多いと思っていましたが、実際は打ち合わせや考える時間の方が多いと実感しました。
また、人脈の大切さに改めて気づくことができました。自分から情報を発信することで、知ってもらうことができるのであり、仕事にも繋がっていき輪が広がっていくのだと分かりました。常にアンテナを張るように心掛け、自ら発信できるようになりたいと思います。
この5日間のインターンシップを通して多くのことを経験させて頂き学ぶことができ、有意義な時間を過ごせました。今後は更にコーディングやデザインの勉強に励み、スキルアップを目指したいと思います。
5日間有難うございました。
おまけ
専門学校の帰り、お昼ご飯にうなぎをご馳走して頂きました。
とても美味しく頂きました。高見先生、ご馳走様でした。